◆atoranor (2019/12/15)
Dongsan(KTW) エアーコッキングガン "フリントロックピストル"

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。S.A.A.に続きロマン銃の登場です。

そういえばエアーコッキングガンを持っていなかったなぁと思い、定価より少し安く12,000円ほどで買ってきました。サバゲーでも時々、息抜きがてらエアーコッキング限定のゲームがありますよね。場所によっては電動NGのゲームもあります。そんなとき、とにかくエアーコッキングガンを一丁持っていればガス缶を忘れても安心。こんなロマンの塊を使うかは分かりませんが、実戦で投入したらまた記事を書こうと思います。先に書いておきますが装弾数さえ気にしなければ、意外と使えそう。

赤い敷布がゴージャスです。なんだか、ジャック・スパロウが持っていたような、いかにも海賊が持ってそうな銃です。HOP調整用の六角レンチがついています。金属製に見えるところはメッキ、木製に見えるところは樹脂製です。素材にこだわったらもっと高いだろうな～。木製グリップがCAWから販売されているようです。

火縄銃では縄を使いますが、フリントロックピストルは打石を使って点火します。燧石式（すいせきしき）と呼ばれるようです。当然、エアガンでは火花は出ません。

装飾がすごいですね。思ったよりも重量感があり、安っぽさは感じません。

底部はの装飾は顔でしょうか。実銃では、再装填に時間がかかるため、ハンマーのように鈍器として使っていたという話も聞きます。最後は物理、今も昔も戦法に変わりはありませんが、サバゲーは物理で殴ってはいけません。

12発入るようですが、あれ？いっぱいに入れるとバネがたわみ押し込むことができません。10発くらいが限界かも。コツがあったら教えてください。ただでさえ装填に時間がかかるのに、弾数も入りません。こういうところ、ロマン銃としてはポイント高いです。

撃鉄を起こします。少し重めです。ここで圧縮されます。

当たり金を起こします。こちらは抵抗はありませんので、軽めの力で起こすことができます。文字通り、二度手間です。

初速は63～65m/sで安定しています。思ったよりも弾道もまっすぐ。HOPは調整できますが、
調整幅は広くありません。今のところ、サバゲー投入は大いにありです。ただ、サイドアームとしてはちょうどいいホルスターがないので、どMさんのメイン武器か、エアーコッキング限定戦などにおいて使うことになりそうです。装弾数を実銃に合わせる、リアルカウント戦ともなれば、弾は１発、もはや自決用です。